3Dソフト「ZBrush」を使用したガレージキット、造形に関する制作記事、日記など。
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最近買ったのと昔買ったの紹介。
ラクガキ・マスターというタイトルどおり、構えないで絵を描こうと言う内容。 子供の頃とかはラクガキしてたのに仕事で絵描くようになった今はしなくなっちゃって、絵描く事に対して気負いがうまれて楽しいっていう感覚減ってたけど、これ読んでなんだか気持ちが楽に。 ラクガキしたくなってきた。 といいつつ内容的にラクガキのことだけじゃなく絵をちゃんと描くときにも役に立つ考え方も紹介されててすごくいい本だとおもいますよ。 載ってる絵も見てて楽しいいい絵がたくさん。 これは人体を描くときにどう形を捉えるかというのが中心。 自分が持ってるのはこれが出る前に自費出版?されてたものなので多少内容の違いはあると思うけどほとんど同じはず。 筋肉を細かく覚えて描くっていうんじゃなくてまずは大まかな形を覚えるという考え方で、これも描くときに気負わずに楽しんでやろうよっていう作者の意図があって、見ててたのしい。 体型に関してディフォルメを極力しないで描かれてるので勉強としてはいいと思う。 基本的な形・バランスを覚えてから自分の好きな形にディフォルメしていくほうが変な形にならずにすむと思うし。 そんな感じの、絵を描くことに対する気負いを減らしてくれた二冊。 PR
うわさの立体造形特集が載ってます。
CG雑誌で立体出力を取り扱うっていうのはいいですね。 3Dやってるひとは結構買ってる雑誌だと思うので、 この特集読んだ人が立体出力に興味を持ってやる人が増えれば 3Dプリンタがもっと普及してそれなりの性能(原型に使えるクオリティ) のものが個人でも買いやすい価格(100万以下くらい?)で でてくるかもしれない。 ほっといてもその流れはあるような感じもしますが。 ●で、記事の内容ですが3Dプリンタ複数と切削機械(モデラの40) の紹介や3Dスキャナについてものってます。 よかったのはそれぞれの3Dプリンタについて出力した場合の データがけっこうわかりやすく載ってた事。 ・出力サイズとかかった時間、材料費 ・形状の抜け(スキマの再現性) ・表面の状況(段差はどの程度か、質感はなめらかなのかガサつくのか) ・ディテールの再現性 ・後処理の必要性と、作業性(ペーパーがけは必要か、切削性はいいかetc) ・サポート材の除去(造形する際に着くサポート材のはずし方) ・補足、向き不向きなど 以上の項目が「uPrint」「Alaris30」「ProjetHD3000」「ZPrinter650」 の4機種についてのってます、わかりやすい。 細かい情報があるのはその4機種でそのほかのものについては 軽く紹介っていう感じ。 パーファクトリーの情報知りたかったな… ていうかパーファクトリーの価格が198万て、ほんとに? なんか間違いくさいな~ ●あと立体出力関連ていうわけではないけど関係の深そうなCGソフト 3D-Coatが紹介されてます。このブログでも一回書いたけどまだ買ってない… 記事見るとやっぱよさそうだな~、やっぱ買うか。 とりあえず今回のCGWORLD、3Dからの立体出力に興味がある人は 買っといていいんじゃないでしょうか? BLESTARさんのDVDもリンク これもすばらしいですよ。
ちょっとやることがあって風神をいじれてないので、
かわりに数か月前からちょこちょこ買ってた根付の本をご紹介。 なんで根付に興味をもったかというと、自分は削りで形を 出す作業が苦手なんですが、象牙とか木とか琥珀とか、 とにかく削りだけ、失敗しても盛りなおしたりできない素材で あんだけ細かいディテールを入れてるっていうのがすげ~なと。 それで、どうやって作ってんのかな、と思って本を見だしたわけです。 象牙とかと、スカルピーやパテじゃ同じようにはいかないだろうけど 削りでうまく形を出すヒントがないかと。 最初に買ったのは これ。 象牙を材料にして根付を作る道具、手順を説明してくれてます。 これみると、ほんとの職人は見たことない形の小刀をたくさん使って 作業してるみたいですがこの本では基本的な4つの小刀で作業を 進めてます。 ま~その4つも見たことない形ですが。 あとだいたい小刀は自分で作るらしいです・・・ どんな感じの使い心地か試してみたいんですけどね。 東京の日本象牙彫刻会っていうところで象牙彫刻教室をやってるらしい のでもし東京に引っ越したら受講してみようかな。 あとほかには この二冊は昔の根付だけじゃなくて現代の根付作家の作品ものってて おもしろいです。 今は海外の人で根付作ってる人もいるんですね。 やっぱり日本人とは違うセンスで作られてておもしろい。 ただこの本、のってる写真にピンボケのがあってちょっとがっかり。 安い本じゃないんだからその辺はしっかりしてくれ! あとたぶんこれ こうやっていろいろ見てるとやっぱり技術もすごいけど シルエットとかモチーフのひねり具合がいい。 機能的な理由から生まれた制限である 「でっぱりすぎず、丸い形に納める」 ということに合わせて形を考えた結果、できた物に 何とも言えない魅力を持たせてるんだな~ そのうち自分でも根付(風)なものを作ってみたいですね~ 象牙は大変なので普通にスカルピーで。
今日読んだ本ですがこれ単品で買えるものではないです。
このゲーム「ザ・タワーDS」 を買うと今だけ、早期購入特典でついてくるおまけらしいです。 おまけといっても128ページあります。 気になる人は早めに買ったほうがいいとおもいます。 このゲームの作者、斉藤由多加さんは他にもシーマンとか大玉とか を作られた方なんですが(どれもやってないけど…) ありふれたゲームではない物を作ってる人だという認識があって、 ゲームに限らず、人と違うものを作ったりする人がどんな事を 考えてるのかっていうのはすごい興味があるので、これは読みたい! と思いザ・タワーDS、アマゾンで予約して買いました。 でゲームはまだやってないけどとりあえずこの特典だけ先に 読んじゃいました。 内容はというと、 ゲームとはどんなものなのか?からはじまり、 斉藤さんがどういう流れで企画を考えていくのか、 企画の元になる素材の発見法、 企画者が企画を通すためにしなければならないこと、 面白いと思ったことを具体的にゲームの構造にしていくこと、 最初に発案したとき感じた面白さを伝えるために簡略化していくこと、 などなど。 今着手してるという「空港」のゲームについても触れてあります。 ゲームの制作者がよめばもちろん参考にできることはたくさんある だろうし、そうじゃなくても物作りだったらいろんな分野に 応用できる考え方が詰まってると感じました。 これはいいものを買ったな。 この本「その1」ってなってるからまたなにかゲームを出すときに その2、その3って出してくれるのかな~たのしみだな~ |
プロフィール
HN:
東 誉之(ヒガシ タカユキ)
性別:
男性
職業:
フリー原型師
自己紹介:
原型の仕事を請け負いつつ、ワンフェスなどの造形イベントにも参加、主にモンスターなどの造形で活動しています。
お仕事のご依頼お待ちしております。 ご連絡はこちらに↓おねがいします。 Mail : sukarapi@gmail.com
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